ヒト起源について、NO-2

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表の掲示板で、約1名、トンデモのわからずやがダダを捏ねていますが、ここでも具体的に提起した質問には一切答えず新味の無い書き込みが続いています。
それに表では、奇妙な連合軍が形成されつつ有るようです。傷の舐めあいとは言いたくありませんが、事実を根拠とせず、思惑を優先したこう言う現象は、あまりみっともいいものだとは思えませんね。

以下、どうなりました?

  • mkさんが「前適応が無かった為」とした、パタスモンキーやプレーリードッグ、ミーアキャットの、きれいな直立姿勢の件。
  • 直立二足歩行に「なれなかった」ヒヒについて、そのことによる不都合は何か?
  • ヒヒなどについては「同じ環境下」だが、「前適応」が無かった為、直立二足歩行に移行できなかった。
    チンプは「前適応」で充分可能だったが「環境」が違ったので移行しなかった。
    ……とする、ご都合主義(ダブスタとも言う)の件。
  • ブラキエーションは前適応にはなりえないのではないか、と言う件。
  • 「ヒト以外の類人猿(ヒトとチンプの共通祖先含む)でも、十分に二足歩行に習熟しており、」と言う表現自体、ヒトの定義上論理矛盾です。……と言う指摘。
  • 現生サル類での、直立二足歩行の観察例。人類における四足歩行の観察例。
  • ラミダスやトゥマイによって完全に破綻したサバンナ説の後、そもそもサバンナに進出したとするヒト(そしてヒトだけが)は、何故、サバンナで四足歩行を捨てなければならなかったのか?

等など。
これらに全く頬かむりしたまま、「あなたの知的好奇心を買いかぶりすぎていたようです。自分に都合の悪いことは普通は知りたくないですもんね。」などと、皮肉った積りになっても、あまり説得力は有りません。
と言うことで、特にコメントする必要を認めませんが、とりあえずルーシーの画像を用意しました(画像をクリックすると拡大されます)。

  luci.png  出典は……、
    NHKサイエンス スペシャル‐5 「生命 40億年はるかな旅-ヒトがサルと別れた日」
    …のスキャン画像。

>>背は前傾し、膝は伸びきらず、左右に体を揺らし、そして足が大きい為丁度アクアダイビングの足ヒレをつけているかのような歩き方です。

……と言う私の説明が特に間違っているとは思えませんが、その辺は見る人の判断にお任せします。
特に注目すべきは、オロリンやトゥマイから歩き始めたとして、人類史の半分経過した状態だと言うことです。

なお、隣に居るのは、ヒト・チンプ共通祖先とされたプロコンスルです。
今はプロコンスルと、ヒト・チンプ共通祖先の間に、サンブル・ホミノイドと言う祖先種を置くようですが、いずれにしても大差は無いでしょう。

mkさんは、この共通祖先の段階で既に「人類とチンプの共通祖先は少なくともチンプと同程度に二足歩行に洗練していたと考えるのが最節約的。」と述べておられます。
若し本当にmkさんの主張が正しければ、これはもう「アクア説」など、ハダシで逃げ出す程の、進化人類学上の革命的理論です。

mkさん、まあせいぜい頑張って下さい。

パタスモンキー、ミーアキャットなどが直立するのは、捕食者をいち早く見つける為、遠くを見渡すには、直立以外の方法が無く、つまりそこに死活的な淘汰圧が働いたからです。
淘汰圧があれば、種や属を超えて同じ行動が発達する例であり、そこに前適応の有無など、現実に殆ど関係有りません。

直立はするが、二足歩行はしないのは、二足歩行への淘汰圧がが全く働かなかったからです。彼らには二足歩行をする必要が全く無いからです。
危険を察知した彼らは、あるものは大急ぎで巣穴にもぐりこみ、あるものは木にかけ登り、又有るものは全力で走り去る。
そして当然ながら、パタスモンキーのようなサバンナ性サルにとって、全力で走るとは、四本の足全てを使って走ることです。

そこに何の不思議も有りません。

本来、サバンナと直立二足歩行との間に、必然的な関係など一切ないのですよ。
他のサバンナ性サルたちと同じく、ヒトの祖先がサバンナに進出した(取り残された)として、それまで慣れ親しんでいる四足歩行を捨て、わざわざ一から二足歩行の練習をする必要など、本来全く無かったのです。

ヒトは現実に直立二足歩行をしている。
そして最初、ヒトの起源説としてサバンナが想定された。

だから否応無しに、その二つを関連付けて説明することを求められたに過ぎません。
その説明付けが、今この掲示板で戦わされているさまざまな、そして苦しい議論です。

ここで言われていることは「前適応のおかげで、サバンナに進出したときスムーズに直立二足歩行が『できた』」とか、「共通祖先の段階で既に直立二足歩行に習熟していたから、そのままサバンナで直立二足歩行が『できた』」と言ったような、「できた」論ばかりです。
できる、できないは、前適応の有る無しに殆ど関係なく、そこに死活的淘汰圧が働けば、否応なく「できる」ようになるでしょう。

ドーキンスが「難題が突きつけられる」と言い、提唱者のイブ・コバンさえも、とうに見放したイーストサイドストーリー(サバンナ説)に、けなげにもしがみついている「サバンナ説」信者の皆さん………、

できる、できないではなく、「何故ヒトだけがサバンナで直立二足歩行を選ばなければ成らなかったか?」「何故慣れ親しんだ四足歩行を捨てなければならな かったか?」「サバンナで、ヒトだけに掛かった淘汰圧はなんだったのか?」、是非私に分かりやすく教えて下さい。

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