分岐とその理由

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>カエルやParus属においては分岐できたわけですが,
彼らにできてヒト上科にできない理由はあるのでしょうか?

いやいや、私が「出来ない」と言っているのは、分岐そのもので無くその説明です。
現実にヒトとチンパンジー・ボノボ系統は分岐しているし、ヒト上科も分岐そのものは充分出来ていますよね。「ヒト上科」で検索すればいっぱい出て来ますから。

その中で、共通祖先からのヒトの分岐は、実際に説明できていません。
GBさんへのコメントでも引用しましたが、ドナルド・ジョハンソンの言葉……、

「科学が何が人類なのかをはっきり決めないままに、これまで一世紀以上もの間、人類と先人類、そしてプロト人類について論議して来たことは、滑稽に思われるかもしれない。滑稽であるにしろないにしろ、そんな状況だったのだ」

…が、それを如実に表わしていると思います。
SN30さんの、「そう言うものです」も又、説明できないことの白状でしょう。

それは何故か?
ひとえに「ヒトと類人猿を分ける第一の要因」直立二足歩行が、特殊な移動様式だからでしょう。
解剖学的にはトンデモ無い設計ミスと言うことであり、その為の代償を、腰痛、ヘルニア、肩こり、痔、メスの難産、(もっといっぱい有ったのですが、手元に資料が有りません)等などの形で今も支払っています。

この代償は直立二足歩行を始めた当初程高かった筈であって、こんな代償を払いながら、森の中で直立二足歩行に移行する必要、必然性が、本当に有ったのか、これが説明を困難にしている一番の理由でしょう。
しかも、隔離も考え難い中で。

サバンナ説が生きていたころは、「サバンナと言う新しい環境に適応する為」と言う大義名分と森からの隔離が、兎も角も成り立ったのですが、それが破綻した今、森の中には説明する要因が何もない訳です。

若し今、森の中での直立二足歩行のメカニズムを、無理なくスマートに説明出来たら、進化人類学の輝けるヒーローになれるかも知れません。
AHさん、トライしてみませんか?

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